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IOCのバッハ会長「夢を与えてくれてありがとう」…最後の五輪スピーチは約8分間

読売新聞 / 2024年8月12日 6時36分

閉会式会場に到着したマクロン仏大統領(右)とIOCのバッハ会長(11日、サンドニで)=武藤要撮影

 パリオリンピックは11日、閉会式が行われた。来年6月に任期を迎える国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が、オリンピック最後のスピーチで「夢を与えてくれてありがとう」とアスリートに感謝した。スピーチは約8分間だった。

 バッハ会長は任期を延長しない意向を示しており、来年3月のIOC総会で新会長選挙が行われる。そのため、オリンピックに会長として参加するのは、最後とみられる。

 バッハ会長はこの日のスピーチで、「国同士が戦争で分断されようとも、みなさんは平和の文化を作った。オリンピックは平和の文化を作り、世界を突き動かすことができる」と呼びかけた。最後は「ありがとうパリ、オリンピック万歳」などと締めくくった。この日のスピーチは8分30秒ほどだった。東京五輪の開会式では、約13分間スピーチして話題になった。

 バッハ会長は2013年から第9代のIOC会長となり、2021年に再選されていた。1976年モントリオール五輪では、フェンシングのフルーレ団体で金メダルを獲得している。今大会、男子フルーレ団体で日本が金メダルを獲得した際は、セレモニーのプレゼンターを務めていた。

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