ハンドボール男子準々決勝…法政二は選抜覇者・駿台甲府に一時リードも逆転負け、「７人攻撃」には手応え

相手ゴールに迫る法政二の中村主将

　全国高校総体（インターハイ＝読売新聞社共催）は１１日、ハンドボール、ボクシング、ローイング（ボート）、柔道の４競技が、福岡、佐賀、長崎、大分の４県で行われた。

ハンドボール男子準々決勝　駿台甲府４０―２９法政二

　ハンドボール男子準々決勝では、法政二（神奈川）が、選抜覇者の駿台甲府（山梨）と対戦した。序盤、相手の猛攻を防いでリードを奪った。ただ、一度反撃を許すと押し切られ、大差をつけられた。

　同校は、６月の関東大会でも１０点差で敗れた相手。中村光希主将（３年）は「チーム７人の総攻撃でボールを回し、相手ディフェンスをかき乱せた」と手応えを語った一方、「リベンジしたかったが、パス回しや立ち位置の取り方は、相手にかなわなかった」と振り返った。