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「背が高い」という理由で嫌々始めたGK、「代表の守護神を目指したい」とまで思えるようになった理由…

読売新聞 / 2024年8月12日 7時58分

ゴールを守る北陸の小幡選手

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は11日、ハンドボール、ボクシング、ローイング(ボート)、柔道の4競技が、福岡、佐賀、長崎、大分の4県で行われた。

ハンドボール男子準々決勝 総社34―21北陸

「守護神」へ飛躍誓う 北陸3年・小幡駿陽選手

 力強い高速、かと思うとふわっと浮いたシュート――。手足を思い切り伸ばして止めもしたが、防ぎきるのは難しかった。「気持ちが前のめりになって体が動いてしまう。冷静に判断できるようになりたい」と反省を口にする。チームは序盤にリードする場面もあったが、猛攻を受け敗れた。

 小学4年でハンドボールを始めた。背が高いという理由でクラブチームの監督からGKに抜てきされた。最初は「嫌々だった」が、経験を重ねるうち、相手の攻撃時に会場中の視線が自分に集まり、1本のセーブで試合の雰囲気をがらりと変えられることに魅力を感じた。「目立ちたがりの性格にあっている」と笑う。

 この日のプレーを振り返り、「情けない」と一言。大学に進学し、ハンドボールを続けるつもりだ。ゆくゆくは「日本代表の『守護神』を目指す」と誓った。

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