佳子さま、福島・会津若松市の鶴ヶ城を視察「赤い瓦と白い壁のコントラストが美しいですね」

鶴ヶ城を視察される佳子さま（１１日、福島県会津若松市で）＝永井秀典撮影

　秋篠宮家の次女佳子さまは１１日、福島県会津若松市の鶴ヶ城や、三島町のＪＲ只見線沿線などを視察し、前日に続いて県内を見て回られた。

　鶴ヶ城では、施設を管理する会津若松観光ビューローの福島一郎理事長（６５）らの案内で、天守閣や石垣、茶室などを見学された。福島理事長によると、天守閣について「赤い瓦と白い壁のコントラストが美しいですね」と感想を述べられたという。

　その後、柳津町役場に移動し、２０１１年の豪雨災害を乗り越えて全線で運転を再開した只見線について説明をお聞きになった。三島町では、第一只見川 橋梁 （きょうりょう）を走る只見線をご覧になった。

　視察に同行した内堀知事は「２日間、県民にお声をかけてこまやかな交流をしていただいた。県民を代表して感謝を申し上げたい」と話した。