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バイデン氏、大統領選撤退の理由は「上下両院選への影響を避けるため」…表明後初のインタビュー

読売新聞 / 2024年8月12日 10時26分

米国のバイデン大統領=ロイター

 【ワシントン=池田慶太】米国のバイデン大統領(81)は11日放送のCBSテレビのインタビューで、11月の大統領選から撤退した理由について、大統領選と同時に行われる上下両院選への影響を避けるためだったと説明した。7月21日の撤退表明後、メディアのインタビューに応じるのは初めて。

 バイデン氏は撤退の決断に関し、「上下両院の民主党の同僚の多くは、私が彼らの選挙戦を不利にしていると考えた。私はそれが世間の話題になることを懸念した。妨げになると思った」と振り返った。

 当時の内部の世論調査では共和党のトランプ前大統領との支持は 拮抗 きっこうしており、「最後まで接戦だっただろう」と主張した。トランプ氏の復権は米国と民主主義に「真の危険をもたらす」と指摘し、「我々は絶対にトランプを倒さなければならない」と訴えた。

 バイデン氏は、後継の党候補に決まったハリス副大統領を支援するため、接戦州のペンシルベニアなどで集会に参加する意向を示し、「私にできることなら何でもするつもりだ」と語った。副大統領候補に決まったミネソタ州のティム・ウォルツ知事については、「同じ地域で育っていたら友達になっていただろう」「私の好み」などと高く評価した。

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