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台風5号横断の岩手県、久慈市の4177世帯に「緊急安全確保」…降水量の史上最大記録も

読売新聞 / 2024年8月12日 13時36分

大雨の影響で増水した小本川。小屋や重機が水につかっている(12日午前9時25分、岩手県岩泉町で)=坂本俊太郎撮影

 台風5号の影響で記録的な大雨に見舞われた岩手県内では、床上浸水や道路の崩落などの被害が出ている。

 宮古市によると、午前9時時点で長沢川近くの住宅1棟で床上浸水が確認された。同市では、複数の住宅で床上浸水が発生しているとみて詳細な被害状況を確認している。

 県は久慈市の滝ダムの水位が上がったとして、12日午前10時25分頃から緊急放流を開始。市はダム下流の長内町と小久慈町の4177世帯8300人を対象に、避難情報のうち最も危険度の高い緊急安全確保を出した。

 盛岡地方気象台によると、午前11時半までの24時間降水量は、久慈市下戸鎖で349ミリ、大槌町大槌で265ミリを観測し、いずれも観測史上最大だった。

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