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岩手県で床上浸水1棟・床下浸水6棟、「緊急安全確保」は解除…台風5号

読売新聞 / 2024年8月12日 18時12分

 台風5号の影響で記録的な大雨に見舞われた岩手県内では、床上浸水や道路の崩落などの被害が出ている。

 県などによると、12日午後3時時点でけが人は確認されていない。宮古市で住宅1棟が床上浸水したほか、同市や岩泉町、釜石市で住宅計6棟が床下浸水する被害が発生。同町内の5世帯(計13人)が孤立状態にあるが、連絡は取れる状態という。

 また、県は久慈市の滝ダムの水位が上がったとして、同日午前10時23分~午後2時10分、ダムに流入する量と同じ水量を下流に流す「緊急放流」を実施。同市は一時、ダム下流の長内川沿いにある長内町と小久慈町の4177世帯8300人を対象に、避難情報で最も危険度の高い「緊急安全確保(警戒レベル5)」を出した。緊急放流終了後、長内川の水位が下がってきたことから、午後3時に「高齢者等避難(同レベル3)」に引き下げた。

 気象庁によると、同日午後5時半までの24時間降水量は、久慈市下戸鎖で368・5ミリ、大槌町大槌で273・5ミリとなり、ともに観測史上最大を記録した。

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