1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ミャンマーでイオン現地法人の日本人駐在員に禁錮1年の判決…コメを「統制価格より高く販売」で

読売新聞 / 2024年8月12日 19時44分

スーパーマーケット「イオン」

 【バンコク=水野哲也】ミャンマーの裁判所は12日、軍が定めたコメの販売価格に違反したとして起訴された流通大手「イオン」(千葉市)の現地法人の日本人駐在員に対し、禁錮1年の判決を言い渡した。

 この駐在員は、ミャンマーでスーパーを運営する「イオンオレンジ」商品本部長(53)。軍事政権は6月30日、当局が定めた価格より高くコメを販売したとして、複数のミャンマー人とともに拘束を発表した。7月11日には「生活必需品・サービス法」違反で起訴していた。

 ミャンマーでは2021年のクーデター以降、米欧の制裁もありインフレ(物価上昇)が進んでいるが、国軍は価格上昇の責任は販売業者にあると主張し、関係者を相次ぎ拘束してきた。

 在ミャンマー日本大使館は「判決が出たとは承知しているが、引き続き早期の解放に向けて働きかけていく」としている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください