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ロシア軍が占拠のザポリージャ原発で爆発・黒煙…IAEA発表、放射線量に異常なし

読売新聞 / 2024年8月12日 23時57分

 国際原子力機関(IAEA)は11日、ロシア軍が占拠するウクライナ南部ザポリージャ原子力発電所で複数の爆発があり、黒煙が立ち上るのを確認したと発表した。放射線量に異常はなく、原発の安全性にも問題はないという。

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は11日、SNSで「ロシアが敷地内で火災を起こした」と非難した。ニュースサイト「キーウ・インディペンデント」によると、ザポリージャ原発とドニプロ川を挟んだ対岸近くにある町ニコポリのウクライナ当局者は11日、露軍がウクライナ側を動揺させるために敷地内で放火したとの見方を示した。

 ロシアのタス通信によると、ザポリージャ原発の露報道官はウクライナ軍の無人機攻撃が原因だと主張している。火災は12日までに鎮火したが、二つある冷却塔のうち、一つの内部が全焼したという。原発は原子炉6基が全て、約100度を下回る冷温停止の状態となっている。

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