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記録ずくめのレスリング…6日連続金メダル、男子グレコ60年ぶり複数階級で頂点

読売新聞 / 2024年8月12日 22時47分

女子53キロ級で金メダルを獲得し、父親の俊一コーチ(左)と日の丸を掲げて喜ぶ藤波朱理(8日、パリで)=関口寛人撮影

 レスリング日本勢が歴代最多の金メダル8個を量産した。最終日の11日も男子フリースタイル65キロ級の清岡 幸大郎 こうたろう(三恵海運)と女子76キロ級の鏡 優翔 ゆうか(サントリー)が頂点に。1964年と2021年の2度の東京大会で記録した「5個」を更新する快進撃だった。

 日本はメダル決定試合が行われた6日間ですべて金メダルを獲得した。女子は全6階級でメダルを獲得し、金は前回と同じ4個。男子グレコローマンは60年ぶり、フリーは36年ぶりに複数階級で頂点に立った。表彰台を逃したのは出場13人中2人にとどまり、躍進ぶりが際立った。

 日本レスリング協会は従来の記録を1個上回る金メダル6個を目標と掲げていた。赤石光生強化本部長は「すばらしい結果だ。個々の選手がやるべきことをしっかりやってくれた」と称賛。これまで世界との差が大きいとされたグレコローマンでは、60キロ級で文田健一郎(ミキハウス)、77キロ級で 日下尚 くさかなお(三恵海運)が日本勢40年ぶりの金メダルに輝いたことが特筆される。赤石強化本部長はグレコの躍進について「海外で外国人選手との合宿を行うことで技術を身につけて帰ってきた成果だと思う」と分析した。(佐野司)

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