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「巨大地震注意」受けセーリング会場で避難訓練、津波想定しホテルなどへ移動…選手「安心できる」

読売新聞 / 2024年8月12日 23時42分

地震が発生した際に避難するホテル(写真右奧)などの説明を受ける選手ら(12日午前10時38分、和歌山市で)=佐武建哉撮影

 南海トラフ地震の臨時情報(巨大地震注意)発表を受け、全国高校総体(インターハイ)でセーリング(ヨット)の競技会場となる和歌山市の和歌山セーリングセンターで12日、開会式後に津波を想定した避難訓練が行われ、選手ら約500人が参加した。

 和歌山県によると、南海トラフ地震が発生した際、約48分で最大高さ約5メートルの津波が到達すると予測されている。訓練は、同じ高さの津波が押し寄せたと想定。選手たちは出場種目別に午前と午後の3回に分かれて訓練に参加し、センターから近くのホテルやマンションへの避難経路を確認した。

 東日本大震災を経験したという石巻(宮城)の佐藤好晟選手(3年)は「海に近い場所だが、避難場所があると安心できる。まずは競技に集中し、実際に地震が起きたら、全力で逃げたい」と話した。競技は13~16日に行われる。

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