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火災にあった元祖「燕三条背脂ラーメン」、「杭州飯店」が営業再開…「変わらぬ味を届ける」

読売新聞 / 2024年8月13日 17時23分

再開が決まった店を前にして、「変わらぬ味を届けたい」と話す徐さん(7日、新潟県燕市で)

 火災により営業を停止していた新潟県燕市の老舗ラーメン店「杭州飯店」が13日、約3か月ぶりに営業を再開する。店主の徐直幸さん(53)は「変わらぬ味で今まで通りのラーメンを提供したい」と話している。

 火災は、5月19日に発生し、けが人はいなかった。 厨房 ちゅうぼうから出火し、調理設備などが燃えた。熱風により座席も使用できなくなったという。

 再開に向け内装を一新したが、火災前と同じ店内を再現することを重視し、店の基本的なレイアウトは変わっていない。保健所の検査を7日に終え、13日の再開が決まった。

 同店は、1933年創業で、「新潟5大ラーメン」の一つ「燕三条背脂」の元祖とされる。常連客からは再開を待ち望む声が多く寄せられたという。徐さんは「今まで営業ができず申し訳ない気持ちが強い」と語った。

 13日は午前11時から営業開始。売り切れ次第終了となる。

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