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「遠かった1点」最後のワンプレーまで王者追い詰めた藤代紫水、悔しさ残る3位…ハンドボール男子

読売新聞 / 2024年8月13日 7時44分

試合終了間際のフリースローで右腕を振り抜く藤代紫水の大橋選手

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は12日、ハンドボール、ボクシング、ローイング(ボート)、柔道の4競技が、福岡、佐賀、長崎、大分の4県で行われた。ハンドボール男子では藤代紫水が3位となった。

ハンドボール男子準決勝 香川中央21―20藤代紫水

 1点差まで詰め寄った試合終了間際。相手のファウルからフリースローに。直後に終了を告げるブザーが鳴り、これが最後のワンプレー。「自分が決める」。そう意気込んだ藤代紫水のエース・大橋真人選手(3年)の右腕から放たれたボールはゴールの枠外に。ラストチャンスをものにできなかった。

 準決勝の相手は昨年の総体覇者・香川中央(香川)。同点で迎えた後半開始直後、相手ペースにのまれて3連続失点。それでも攻撃の手は緩めず、互角の試合を展開した。

 試合後、「1点が遠かった。悔しい」と唇をかんだ。次の目標は国民スポーツ大会での日本一。「チームの指揮をとる立場として、仲間との意思疎通をもっと図れるようになりたい」と前を見据えた。

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