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左膝の負傷で芽生えた「恐怖心」を克服、総社・永野主将が選抜覇者との戦いの末に感じたこと…ハンド男子

読売新聞 / 2024年8月13日 8時3分

相手ゴールに迫る総社の永野主将

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は12日、ハンドボール、ボクシング、ローイング(ボート)、柔道の4競技が、福岡、佐賀、長崎、大分の4県で行われた。

ハンドボール男子準決勝 駿台甲府36―26総社

 ハンドボール男子の準決勝で、総社(岡山)は、春の選抜大会覇者の駿台甲府(山梨)に挑んだが、優勝候補の壁は厚かった。

 序盤はパスワークで相手の守備をかき乱し、得点を重ねてリードを奪った。ただ、相手のシュートやパスなど一つ一つのプレーの精度に及ばず、最終的には逆転を許した。永野源主将(3年)は「悔しいが、やりきって後悔はない」と述べた。

 2年前の総体で相手選手とぶつかり、左膝を負傷。2か月間プレーできず、恐怖心から、攻防に消極的になったこともあった。それでも試合に出たい一心で、「気合で乗り越えた」と振り返る。

 この日も得意の速攻で得点を決め、仲間に指示を出した。「たくさんの声援をもらってプレーできて幸せ。やっぱり、ハンドボールはやめられない」と笑顔を見せた。

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