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「格闘技5刀流」…高岡商・堀田はボクシング女子ライト級で3位、準決勝で判定負けも連打で会場沸かせる

読売新聞 / 2024年8月13日 9時2分

左ストレートを放つ高岡商の堀田選手

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は12日、ハンドボール、ボクシング、ローイング(ボート)、柔道の4競技が、福岡、佐賀、長崎、大分の4県で行われた。

 公開競技のボクシング女子ライト級準決勝で、高岡商の堀田みず希選手(1年)は2―3の判定で惜敗し、3位となった。

 堀田選手はボクシング、レスリング、空手、柔道、相撲に取り組んでおり、いずれも全国大会に出た経験がある〈格闘技5刀流〉。今大会では、レスリング女子62キロ級にも出場した。

 この日は、序盤は手数をあまり出せず、相手に押される展開に。ただ、最終第3ラウンドになると、他の格闘技を通じて鍛えられた精神力を発揮。「苦しい場面だったけど、ここで攻めなければ」とパンチを繰り出し、連打を浴びせるなど見せ場を作って会場を沸かせた。

 試合後、「優勝したかった」と涙しつつ、「高校のレベルが分かった。まずは基礎体力を高め、技術面につなげていく」と収穫も口にした。

 まだ1年生。5刀流に更なる磨きをかけていく。

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