大谷翔平が３６号２ラン…左手骨折から復帰のベッツと１、２番コンビのアベック本塁打

１２日、ミルウォーキーで、五回に本塁打を放ち仲間に祝福される大谷＝ＡＰ

　【ミルウォーキー（米ウィスコンシン州）＝帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は１２日（日本時間１３日）、敵地ミルウォーキーでのブルワーズ戦に１番指名打者で出場し、五回に３試合ぶりの本塁打となる３６号２ランを放った。左手骨折からこの日復帰し、２番右翼で出たベッツが三回に１１号２ランを放っており、１、２番コンビのアベック本塁打となった。

　２―０の五回無死一塁で、先発ペラルタに対し、大谷は３ボールからの４球目、外角の９３・２マイル（約１５０キロ）の直球をとらえ、左中間スタンドに運んだ。飛距離は４２４フィート（約１２９メートル）で、打球速度は１０７マイル（約１７２キロ）を記録した。