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レッサーパンダに凍らせたスイカ、ホッキョクグマは地下水プール…猛暑に動物園はあの手この手

読売新聞 / 2024年8月13日 14時26分

 動物たちにも連日の猛暑を乗り切ってもらおうと、熊本市東区の市動植物園ではあの手この手で暑さ対策が行われている。

 今月上旬、最高気温が37度を超えた同市の園内で、標高1500メートルを超える山岳地帯が生息地のレッサーパンダが口にしていたのは、カチカチに凍らせたおやつのスイカ。夏場は食欲が落ちるが、寝室には冷房がつき、屋外の「 放飼場 ほうしじょう」にもミストや扇風機を設置している。

 ホッキョクグマのメスの「マルル」は、巨体をプールにザブンとつからせていた。地下水を掛け流した水温は17度で、目を細めながらいかにも涼しそう。

 クロサイの放飼場には日よけのネットを張り、天候によって寝室から行き来できるようにしている。

 飼育担当者は「動物がベストの状態で過ごせるよう、暑さ対策や食事には気を配っている」と話している。

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