日経平均終値は急騰、前週末比１２０７円高の３万６２３２円…史上最大の下落から幅広く買い戻し

東京証券取引所

　連休明け１３日の東京株式市場で、日経平均株価（２２５種）の終値は急騰した。上昇幅は前週末比１２０７円５１銭高の３万６２３２円５１銭だった。前週の史上最大の下落からの買い戻しが幅広い銘柄で起こった。

　前日の米株式市場で下落が目立っていた半導体株の一角が買い戻された。この流れを東京市場も引き継ぎ、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連株を中心に日経平均を押し上げた。値頃感の出ていた保険株や銀行株も買われた。円相場で急激に進んだ円高・ドル安に歯止めがかかっており、輸出関連銘柄の自動車や電機株も堅調だった。

　東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は７０・２５ポイント高い２５５３・５５。