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競泳の大橋悠依選手、今季限りで引退へ…東京五輪個人メドレー2冠

読売新聞 / 2024年8月13日 18時21分

大橋悠依選手

 競泳女子で2021年東京五輪個人メドレー2冠の大橋悠依選手(28)(イトマン東進)が、今季限りで現役を引退する意向であることが13日、関係者への取材でわかった。

 大橋選手は滋賀県出身。東洋大4年時の17年に初めて代表に入り、同年世界選手権女子200メートル個人メドレーで銀メダルを獲得した。東京五輪では200メートル、400メートルの個人メドレーを制し、夏季五輪の日本女子で初の同一大会2冠を達成した。個人メドレー2種目はいずれも日本記録を保持している。

 パリ五輪では200メートル個人メドレーに出場。準決勝で敗退したが、「夢に見た有観客の五輪。心の底から楽しめた」と話していた。9月に佐賀で行われる国民スポーツ大会が最後の公式戦になるとみられる。

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