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日経平均終値1207円高、史上最大の下げ幅記録の5日以前の水準に…半導体関連が上昇

読売新聞 / 2024年8月13日 17時59分

東京証券取引所

 連休明け13日の東京株式市場の日経平均株価(225種)の終値は3万6232円51銭と、前週末比1207円51銭の大幅高になった。史上最大の下げ幅を記録した5日以前の水準を取り戻した。

 前日の米株式市場で、下落が目立っていた半導体株の一角が買い戻された。東京市場もこの流れを引き継ぎ、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連株が日経平均を押し上げた。円相場で急激に進んだ円高・ドル安に歯止めがかかり、輸出関連銘柄の自動車や電機株も堅調だった。

 日経平均は13日も変動幅が大きかったものの、常にプラス圏で推移し、落ち着きを取り戻しつつある。ただ、中東情勢の悪化懸念が浮上しており、原油価格が上昇すれば、企業のコスト増につながりかねないリスクがある。依然として米国経済の先行き不安も根強い。

 市場では、「今週発表される米消費者物価指数などで米国の景気全体の減速が見られれば、相場に影響する可能性がある」(大手証券)との見方があった。

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