1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

ハンドボール男子、駿台甲府が初の頂点…主将の古沢宙大「最後の夏に努力が報われた」

読売新聞 / 2024年8月13日 20時15分

後半、ゴールを決める駿台甲府の依田一星(13日)=秋月正樹撮影

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は13日、ハンドボールの決勝が行われ、男子は駿台甲府(山梨)が初制覇し、女子は昭和学院(千葉)が2年ぶりに頂点に立った。

 ハンドボール男子で、駿台甲府が春の全国高校選抜大会に続いて初の頂点を射止めた。昨夏は2回戦で敗退していただけに、悔しさを晴らし、ガッツポーズで喜びを爆発させた。

 強い当たりにも屈しない粘りの守備からの速攻や、パスワークを駆使して得点を重ねた。試合を通して攻守で安定感を見せ、9点差で快勝した。

 主将の古沢 宙大 そら(3年)ら東久留米西中(東京)で全国制覇したメンバー5人が2022年春に入学。複数が下級生の頃から主力となり期待されてきたが、昨年までは満足いく結果が残せなかった。

 だが、心は折れなかった。古沢は「中学で勝てても高校で勝てるわけではない。挑戦者として努力を続けてきた」と振り返る。同中出身者もそれ以外の選手も互いに課題を指摘し合って 切磋琢磨 せっさたくまし、チーム力を伸ばした。「このメンバーで戦える最後の夏に努力が報われて、うれしい」。古沢の表情には充実感がにじんだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください