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万博「日本館」建設費は143億円、内装費など67億円追加…最大360億円の総費用は変更せず

読売新聞 / 2024年8月14日 5時0分

大阪・関西万博で建設される日本館の完成予想図(経済産業省提供)

 2025年大阪・関西万博で政府が出展するパビリオン「日本館」の建設費が143億9240万円になることがわかった。今年7月時点では76億7800万円だったが、未定としていた内装工事費を中心に約67億円を追加する。建物の高さを低くするなどしてコストを抑え、最大360億円としていた総費用に変更はないという。

 追加する67億円の内訳は内装のほか、電気設備や機械設備の費用など。

 経済産業省や国土交通省によると、建物を3階建てから2階建てに変更するほか、2階部分の高さを約1・5メートル低くし、全体の高さを約13メートルに抑える。さらにバックヤードの簡素化や塗装範囲の見直し、空調を制御するセンサーの削減などでコストを低減する。

 こうした見直しにより、建設費に運営費、建物の撤去費などを加えた総費用は上振れしないとしている。

 日本館は昨年5月までに予定価格内の応札がなく、入札が不成立となった。このため昨年7月に清水建設との随意契約に変更し、当初の予定価格を約9億円上回る76億7800万円で契約していた。

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