粗品、フワちゃん騒動に「失礼なキャラやんか」「そんな大事なんやあの一言で」と「一人賛否」 フワちゃんが唯一敬語使う芸能人も暴露

霜降り明星の粗品さん（2019年撮影）

お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さん（31）が2024年8月12日、お笑い芸人・やす子さんへの「不適切投稿」をめぐって、活動休止を発表したタレント・フワちゃんについてYouTubeで持論を述べた。

「一線超えてなかったってこと？今までは」

フワちゃんをめぐっては、2024年8月4日にやす子さんの投稿を引用し「おまえは偉くないので、死んでくださーい　予選敗退でーす」などと投稿。フワちゃんは直後に投稿を削除するも、SNSでスクリーンショットが拡散された。

一連の騒動を受け、フワちゃんはレギュラー出演するラジオ番組が休止になっているほか、出演していたスマートフォン「Google Pixel」のCMが非公開となり、テレビ番組の出演シーンもカットになるなど、影響が広がっている。11日には、フワちゃん自身が期間を設けず活動休止することを報告した。

粗品さんは人気企画「1人賛否」の中で最近のニュースについて「1人で偏ったどっちかの意見っていうのは言いたくない。ですからどっちの意見も1人で言ってみます」と持論を展開。フワちゃんによる不適切投稿をめぐる騒動について語った。

フワちゃんが活動休止になったことには「ちょっとそんなに？」と驚き。「やす子は絶対に一番立てられるべきや、というのは前提やねんけど」と前置きした上で、「フワちゃんもここまでかいよ。ええ～？なぜですか。そうかあ、こんなになん？活動休止すんのお前。いやいやそういうヤツやったやんフワちゃんって。失礼なキャラやんか。みんなそれ分かってたんやん。何、一線超えてなかったってこと？今までは」と声を上げた。

「謝罪も早かったやん、フワちゃん。誠意も伝わるやん正直」

さらにフワちゃんが謝罪文の中で「『これにアンチコメントがつくなら。』といった趣旨で、本件の投稿の内容を記載し、その場にいた方に表示した画面を見せたところ、操作を誤って実際に投稿してしまいました」と釈明したことについては「大喜利ごっことして芸人はやるんちゃう。普通に芸人と飲んでる時に。アンチコメントっていう性質が今結構大喜利状態で、何言われんねんみたいなあるから。遊びはあると思う。実際に文字書いて見せるってのはそれはちょっと意味わからん。口頭で言ったらええと思う。それは何ってちょっと思ったけど。そんな遊びやるやろ、別に」と解説。

「謝罪も早かったやん、フワちゃん。誠意も伝わるやん正直。こんなに？テレビの出演シーンカットってそんな大事なんやあの一言で。これは、もう怖い。SNSできない」と再度驚いた様子を見せた。

また「ラジオが無くなんねや。こんな言い方して適切かわからんけど、『帰ってこれる場所』じゃないけどさ、謝罪の場というか、誠心誠意、お客さまに謝る場がラジオで。最後の防波堤みたいな感じじゃなかったんやな」と語った。

一方で「あかんフワちゃん。何してんねん。活動休止妥当や。『T.M.Revolution』の西川（編注：貴教）さんにだけ敬語使いやがってお前。オトラクションっていう番組で。『人選んどんねんアイツ』って俺よう言うてたわ。ほらな、こういうやつやってん。フワちゃんはあかん、ダメ。反省してください！」と「説教」する場面も。しかし最後は「フワちゃん、お前ははよ復帰して『復帰早ない？』ってイジらせろ！フジモン（編注：お笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史さん）の枠や」とエールを送った。