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プーチン大統領がアッバス議長と会談、支援継続を強調…パレスチナ寄りの姿勢強める

読売新聞 / 2024年8月14日 10時5分

握手するプーチン大統領(右)とアッバス議長(14日)=ロイター

 ロシアのプーチン大統領は13日、ロシアを訪問中のパレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長と会談し、支援を継続する姿勢を強調した。

 ロシアはウクライナを侵略しているが、プーチン氏はパレスチナ自治区ガザで民間人の犠牲者が多数出ていることに関し「人道的大惨事を大きな痛みと懸念を持って見守っている」と述べた。プーチン政権はイスラム主義組織ハマスとイスラエルとの戦闘開始以降、パレスチナ寄りの姿勢を強めている。

 アッバス氏は「ロシアは最も大切な友人の一人だ」と応じた。タス通信によると、アッバス氏は会談後、10月にロシアで開かれるBRICS首脳会議の拡大会合にパレスチナが招待される見通しだと明らかにした。

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