レスリング「金」の樋口黎が提言「活かすも殺すもあとは協会次第」　大躍進「メダル11個」の快挙で

J-CASTニュース / 2024年8月14日 15時37分

日本オリンピック委員会のインスタグラム（＠teamjapanjoc）より

パリ五輪・男子フリースタイル57キロ級で金メダルを獲得した樋口黎選手（28）が2024年8月13日、レスリング界をめぐり「さらに盛り上がればとても嬉しい」として、Xで私見を伝えた。

「金8個を含むメダル11個」

樋口選手はXで、レスリング協会公式サイトにも写真が多数掲載されているカメラマン・保高幸子さんがレスリングについて宣伝した投稿を引用リポストする形で、

「金8個を含むメダル11個、これを活かすも殺すもあとは協会次第だと思います」

と切り出した。続けて下記のように、私見を伝えている。

「一般の人にもっと身近に感じてもらうため、簡潔なルール解説や、海外の大会のように音響や光の演出をもっと派手にしたり、SNS、メディアでの宣伝や広報活動が新たなファン、競技人口増加の第一歩だと思います。そのために」「トップのオリンピアは惜しまず協力していくと思います。さらに盛り上がればとても嬉しいです」

パリ五輪で日本代表は20個の金メダルを獲得している。うち8個、半数に迫る金メダルをレスリングで獲得。レスリング協会が定めた金メダル6個を上回り、大躍進となった。