柔道女子６３キロ級は比叡山・木村が春に続きＶ「しぶとい柔道をやりきれた」

優勝した比叡山の木村穂花選手

　全国高校総体（インターハイ＝読売新聞社共催）は１４日、大分、和歌山の２県で、柔道、セーリング（ヨット）の２競技が行われた。

　柔道女子６３キロ級で比叡山（滋賀）の木村穂花選手（３年）が優勝した。春の全国高校柔道選手権に続いて優勝した木村選手は「選手権には２学年しか出場しないため、（全学年が出場する）インターハイで勝たないと意味がないと先生に言われ続けてきた。絶対勝つという思いで臨んだ。今日は比叡山らしいしぶとい柔道をやりきれた」と話した。