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自民党総裁選、「ポスト岸田」に意欲示す発言相次ぐ…推薦人確保が課題の議員も

読売新聞 / 2024年8月15日 19時31分

岸田首相

 岸田首相(自民党総裁)が9月に予定される総裁選に出馬しない意向を表明したことを受け、内閣の一員として首相を支えてきた閣僚の中からも15日、出馬に意欲を示す発言が相次いだ。出馬に必要な推薦人20人の確保が課題の議員もおり、早期の発信で支持を拡大する狙いもありそうだ。

 総裁選への出馬意向を固めている河野太郎デジタル相(61)は閣議後の記者会見で、外相や防衛相などを歴任したことを挙げ、「いつかこの経験を生かせる日が来ればと思っている」と述べた。

 上川陽子外相(71)は外務省内で、「私自身、何をすべきか熟慮した上で決断し、それを行動に移していく覚悟だ」と記者団に述べ、出馬を模索する考えを示した。斎藤健経済産業相(65)は閣議後の記者会見で、「『総裁選に出るべきだ』との連絡が数多く寄せられた」と明かし、「切実な思いで発せられていると感じており、真剣に聞いていかなくてはいけない」と語った。

 東京・九段北の靖国神社には、出馬を目指す高市早苗経済安全保障相(63)や、待望論が広がる小泉進次郎・元環境相(43)、小林鷹之・前経済安保相(49)が相次いで参拝した。

 参拝後、高市氏は記者団に「仲間と力を合わせ、日本列島を強く豊かにし、次の世代に引き渡す使命を持っている」と強調。小林氏は「私自身としても、党改革を後退させることがないように頑張っていかなければならない」と訴えた。小泉氏は記者団の問いかけには応じなかった。

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