天皇陛下「深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い」…全国戦没者追悼式
読売新聞 / 2024年8月15日 19時53分
79回目の終戦の日となった15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれた。天皇、皇后両陛下や岸田首相、遺族ら4023人が先の大戦で犠牲となった約310万人を悼んだ。
参列した遺族は3055人で、コロナ禍が始まった2020年以降最も多く、5年ぶりに全都道府県から参加した。国歌斉唱が行われるなど、式典もコロナ禍前の形で開催された。
天皇陛下はお言葉で「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」と述べられた。戦後70年の2015年に上皇さまが盛り込まれた「深い反省」との文言を今年も使われた。
岸田首相は式辞で「平和と繁栄は、戦没者の皆様の尊い命と、苦難の歴史の上に築かれた」とし、「世界が直面する様々な課題の解決に全力で取り組み、国の未来を切り
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