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「フレンズ」出演のマシュー・ペリーさん死亡巡り医師ら5人訴追…米連邦検察、不正に麻薬のケタミン販売し摂取させたか

読売新聞 / 2024年8月16日 4時8分

マシュー・ペリーさん=ロイター

 【ロサンゼルス=後藤香代】米連邦検察は15日午前(日本時間16日未明)、人気コメディードラマ「フレンズ」に出演していた俳優のマシュー・ペリーさん(享年54歳)に麻薬のケタミンを不正に摂取させた疑いで、医師、麻薬密売人、ペリーさんの助手ら計5人を訴追したと発表した。

 発表によると、ペリーさんは昨年10月28日、ロサンゼルスの自宅で、ケタミンの急性作用により死亡した。ケタミンは強力な麻酔薬で、米国では医師の監視の下での使用が義務付けられている。

 医師はケタミンの危険性を認識しながら、同年9月以降、少なくとも7回にわたり、ペリーさんと助手にケタミンを販売し、ペリーさんを適切に監視しなかった疑い。一方、助手は医師や密売人からケタミンを入手し、ペリーさんの死の直前まで、複数回にわたりペリーさんにケタミンを注射した疑いが持たれている。

 ペリーさんはケタミン中毒に陥っていたという。捜査を指揮したマーティン・エストラーダ連邦検事は15日の記者会見で、「5人はペリーさんの幸せより、ペリーさんから利益を得ることに関心があった」と糾弾した。

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