1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ロシア政府が兵器展示会、注目集めた無人機「生産追いつかない」…にぎわったのは中国・イラン特設ブース

読売新聞 / 2024年8月16日 7時30分

13日、兵器の展示会「ARMY2024」で展示されたロシアの無人機ランセット

 ロシア政府は12~14日、モスクワ郊外の「愛国者公園」で、自国の軍事技術や兵器を紹介する兵器の展示会「ARMY2024」を開いた。ウクライナとの戦闘で需要が高まる最新鋭無人機が展示されたほか、中国やイランの特設ブースがにぎわいを見せていた。

 露国防省によると、国内外の1000超の企業などが戦車やミサイルシステムなど約2万点の兵器などを展示した。ウクライナとの戦闘でも使われている自爆型ドローン「ランセット」の最新版は熱検知装置が搭載され、夜間でも標的を識別して攻撃できるという。

 無人機について、企業関係者は「工場を新設しても生産が追いつかない」と述べ、ビジネスの拡大を歓迎した。妨害電波などで無人機を無力化するシステムの需要が「爆発的に高まっている」という。中国やイランのブースでは、無人機や光学機器などが注目を集めていた。

 一方、露国防省が公開した12日の映像によると、展示会の式典に北朝鮮の 金正植 キムジョンシク朝鮮労働党第1副部長が参加した。金氏はミサイル開発で中心的役割を担っており、露朝両国の軍事協力での緊密ぶりを象徴すると言えそうだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください