暴風・大雨から身を守るには…雨戸や厚手のカーテン閉める、モバイルバッテリー準備

　非常に強い台風７号は１６日午前、伊豆諸島を暴風域に巻き込みながら北に進み、同日夕方から夜にかけて千葉県に最接近する見通しだ。

　日本気象協会によると、台風接近に伴う暴風や大雨から身を守るには、不要不急の外出を避け、屋内の安全な場所で過ごすことが大切だ。１階が浸水する恐れがある場合は、２階以上に移動する必要がある。また、強い風で様々な物が飛んできて窓ガラスが割れる危険性があるため、雨戸や厚手のカーテンを閉めておくとよいという。

　屋内で過ごす際は、テレビやラジオ、携帯電話などで台風の最新情報を確認する。停電が起きる恐れもあるため、懐中電灯や予備の電池、携帯電話の充電に使えるモバイルバッテリーを備えておきたい。エアコンなどの電化製品が使えなくなる事態に備え、非常食や飲み水も準備が必要だ。

　浸水する恐れのある場所に電化製品や家具を置いている場合は、あらかじめ移動させておくとよいという。