バレー女子・古賀紗理那「後悔なく終わることできた」…パリオリンピック終え引退会見

現役引退の記者会見に臨む古賀

　パリ五輪でバレーボール女子日本代表主将を務めた古賀紗理那（２８）（ＮＥＣ）が１６日、東京都内で現役引退の記者会見を開き、「東京五輪が終わり、パリ五輪で主将をやると決めた時から『パリで選手は引退する』と決意してここまできた。私はそこまでと決めて全力を出し切ったので、後悔なく終わることができた」と思いを語った。今後の活動は未定という。

　古賀は熊本信愛女学院高２年時に日本代表デビューし、２０２１年東京五輪に出場。翌年から主将を担い、エースとしてチームを先導した。開幕前に現役引退の意思を表明して臨んだパリ五輪は、１次リーグＢ組で１勝２敗で敗退していた。