1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

大分県由布市の旅館で食中毒、458人が下痢や嘔吐などの症状…ノロウイルス検出

読売新聞 / 2024年8月16日 21時33分

大分県

 大分県は16日、同県由布市の「旅館 黒嶽荘」を利用した客458人が下痢や 嘔吐 おうとの症状を訴え、一部からノロウイルスが検出されたと発表した。県は食中毒と断定。食事や飲用に使っている湧水の水質検査はされておらず、湧水を飲んだだけの客にも症状が出ているという。

 発表によると、3~12日に利用した191グループの計506人のうち18都府県などの458人が発症。2人が入院したがすでに退院し、全員が快方に向かっている。

 県の調査で、飲食した6人のほか、湧水しか口にしていない2人からもノロウイルスが検出されたため、県は湧水が汚染されていた可能性があるとみている。

 県は食品衛生法に基づき、15日までの3日間、営業停止処分にした。旅館は16日も営業を自粛した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください