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鈴木誠也、10回にメジャーで自身初サヨナラ打…「本当に最高」

読売新聞 / 2024年8月17日 11時10分

 【シカゴ=平沢祐】米大リーグは16日、各地で行われ、カブスの鈴木はブルージェイズ戦に3番指名打者(DH)で出場し、延長十回にメジャーで自身初となるサヨナラの適時打を放った。5打数1安打1打点で、試合は6―5。ドジャースの大谷はカージナルス戦に1番DHで出場。レッドソックスの吉田はオリオールズ戦に6番DHで出て、四回に8号3ランを放った。

9回に追いつかれたが…

 痛烈な打球が三遊間を抜けた時には、スタンドはもう、総立ちになっていた。二塁走者が勢いよく三塁を蹴ってホームに滑り込み、カブスのサヨナラ勝ちが決まった。鈴木は一塁を回ったところでヘルメットを放り投げ、メジャー3年目で初めてのサヨナラ打に喜びを爆発させた。

 延長十回無死一、二塁の好機。「走者さえ進められればいい」と気負いはなかった。2ボール2ストライクから、外寄り高めのスライダーを引っ張り、殊勲打とした。

 3連敗して本拠地に戻ってきた。ワイルドカードでのプレーオフ進出を目指す中、どの試合も負けられないとチームの誰もが自覚していた。そうして迎えた一戦は、本塁打攻勢で主導権を握ったものの、九回に3点リードを追いつかれる悪夢のような展開。そこから何とか勝利を引き寄せた。

 「ファンの皆さんもたくさん残ってくれた中で、本当に最高だった」と鈴木。うれしそうに振り返る表情は、柔らかかった。(平沢祐)

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