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中国若年層の7月失業率悪化17・1%…16~24歳、3・9ポイント上昇

読売新聞 / 2024年8月17日 12時22分

中国の国旗

 【北京=山下福太郎】中国国家統計局は16日、7月の16~24歳(学生を除く)の失業率が17・1%だったと発表した。前月比3・9ポイント上昇し、現在の集計方法となった2023年12月以降で最悪の水準となった。

 今年の大卒者数は過去最多の1179万人に上ったとされる一方、中国の卒業時期に当たる6月末~7月初旬を過ぎても就職が決まらない若者が多かったとみられる。25~29歳の失業率は6・5%、30~59歳は3・9%で、若年層の雇用情勢の悪化が際立っている。

 16~24歳の失業率は23年6月に21・3%と過去最悪の水準となったが、国家統計局は同7月分以降の公表を中止。学生を除外する集計方法で昨年12月分から発表を再開した。

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