競泳女子４００ｍリレー、日大藤沢２位…パリ五輪７位の平井瑞希「３連覇狙って飛び込んだので悔しい」

女子４００メートルリレーで２位だった平井選手（右端）ら日大藤沢の選手たち

　全国高校総体（インターハイ＝読売新聞社共催）は１７日、佐賀県で競泳、大分県で飛び込みと水球が始まった。

　神奈川県勢は、競泳女子４００メートルリレーで日大藤沢が２位、湘南工大付が３位に入った。男子２００メートル平泳ぎでは慶応の嶋田悠選手が３位。水球の神奈川工は１回戦を突破した。

パリ五輪に出場の平井ら３人、特別優秀選手として表彰

　競泳では、開会式に先立ち、パリ五輪に出場した平井瑞希（日大藤沢３年）、成田実生（東京・淑徳巣鴨３年）、村佐達也（愛知・中京大中京３年）の３選手が、特別優秀選手として表彰された。

　五輪では平井選手が女子１００メートルバタフライで７位、成田選手が女子４００メートル個人メドレーで６位、村佐選手が男子８００メートルリレーで７位と活躍した。

　この日、女子４００メートルリレーで２位だった平井選手は「３連覇を狙って飛び込んだので悔しい。残りのレースを頑張りたい」と語った。