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8月打率1割台の大谷翔平「構えの段階でいい未来見えていない」…「首位にいるけど僅差」とチームにも危機感

読売新聞 / 2024年8月18日 13時19分

38号ソロを放ったカージナルス戦後、取材に応じる大谷翔平(8月17日、米ミズーリ州セントルイスで)=帯津智昭撮影

 【セントルイス(米ミズーリ州)=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は17日(日本時間18日)、敵地セントルイスでのカージナルス戦に1番指名打者で出場し、五回に4試合ぶりの本塁打となる38号ソロを放って3打数1安打1打点だった。全4打席で、結果は四球、三振振り逃げ、右中間本塁打、左飛だった。ドジャースは2―5で敗れ、ナ・リーグ西地区首位をキープしているものの、ロッキーズに8―3で勝った2位パドレスとは2ゲーム差に縮まった。

 この日の一発で、大谷は日本人初のメジャー全30球団からの本塁打を記録。四球を選んだ一回、三振振り逃げで出た三回にそれぞれ二盗を決めて37盗塁とし、史上6人目の「40本塁打、40盗塁」の達成が目前に迫った。一方で、8月の月間打率は1割7分2厘に低迷しており、調子は決して良くない。

 「構えている段階で、いい未来があまり見えていない感じではある。打ったと思っている球が、ちょっとのズレでコンタクトできていない、またはいい打球になっていない、というのが多い」。硬い表情で不振に苦しむ心境を吐露した。

 チームも盤石ではなく、西地区2位のパドレスが2ゲーム差、3位ダイヤモンドバックスが3ゲーム差につけている。「今は首位にいるけど、僅差ではある。勝ちを積み上げていって、なるべく余裕のある状態で9月に入れるのがベスト」と大谷。地区優勝、そしてプレーオフに向けて、大谷の復調は欠かせない。

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