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アラン・ドロンさんが死去、88歳…「太陽がいっぱい」など主演の世界的二枚目俳優

読売新聞 / 2024年8月18日 15時34分

「カサノヴァ最後の恋」の公開を前に来日したフランスの俳優アラン・ドロン(1993年2月撮影)

 【パリ=梁田真樹子】「太陽がいっぱい」などで主演を演じ、二枚目俳優として世界的な人気を誇ったフランスの俳優、アラン・ドロンさんが18日、仏中部ドゥーシーの自宅で死去した。88歳だった。AFP通信が親族の発表として報じた。

 1957年に「女が事件にからむ時」で映画デビューした。人気が爆発したのは名匠ルネ・クレマン監督の「太陽がいっぱい」だった。友人を殺し、財産と恋人を奪おうとする貧しく野望に満ちた青年を演じ、鮮烈な印象を与えた。

 その後、「サムライ」「ボルサリーノ」などに出演。60年代から80年代を中心に、恋愛映画やサスペンス、アクション、暗黒街を扱ったフィルム・ノワールまで、幅広いジャンルで活躍した。

 2019年5月にフランスのカンヌ国際映画祭で、長年の映画界への貢献をたたえる「名誉パルムドール」が贈られた。

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