佳子さま、手話で「異なる背景や状況に対する理解が深まることを願っています」…高校生のスピーチコンテストに出席

「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」で、手話であいさつされる秋篠宮家の次女佳子さま（１８日、東京都千代田区で）＝代表撮影

　秋篠宮家の次女佳子さまは１８日、東京都千代田区内で開かれた「第４１回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席された。

　佳子さまは、手話で「手話を含むさまざまな言語、きこえないこと、きこえにくいこと、自分とは異なる背景や状況に対する理解が深まることを願っています」と伝えられた。あいさつでは、能登半島地震で耳の不自由な被災者が手話による情報提供を受け、安心した話も紹介された。

　コンテストでは、全国から選ばれた高校生１０人が手話でスピーチし、佳子さまは拍手を送られた。