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村佐達也が大会新で連覇…男子200m自由形、トップ守り最後の50mで後続突き放す

読売新聞 / 2024年8月18日 20時9分

男子200メートル自由形を大会新記録で制した中京大中京の村佐達也(18日)=大石健登撮影

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は18日、競泳の男子200メートル自由形決勝が行われ、パリ五輪に出場した村佐達也(愛知・中京大中京3年)が大会新で優勝を飾り、女子100メートル背泳ぎは園部ゆあら(埼玉・埼玉栄2年)が頂点に立った。飛び込みの男子板飛び込みは杉本琉音(石川・小松大谷3年)が制した。

「絶対的な優勝候補」…重圧跳ね返す

 競泳男子200メートル自由形決勝で、中京大中京の村佐がパリ五輪代表の実力を存分に発揮した。1分46秒83の大会新記録をたたき出し、2連覇を果たした。

 スタートしてからすぐに先頭へ。伸びのある泳ぎでトップを守ると、最後の50メートルでさらに後続を突き放し、2位に約3秒差をつけてゴールした。絶対的な優勝候補という重圧もあり、自身が持つ高校記録には0秒24届かなかったものの、「46秒台で安心した」と笑顔で振り返った。

 パリ五輪には800メートルリレーのメンバーとして出場し、7位入賞に貢献した。現地で様々なレースを見て、改めて「メダルを取りたい」との思いを強くしたという。個人種目で日本代表の座を勝ち取るためには、更なるレベルアップが必須と自覚している。

 最終日の20日には、同じく自身が高校記録を持つ100メートル自由形に出場予定だ。「自己ベストを出して、大会新を出して、優勝したい」。これからのためにも、高校最後の夏の個人2冠は譲れない。(崎田良介)

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