男子板飛び込みは小松大谷・杉本琉音が制す、最初は失敗も「最後は粘り勝ち」

男子板飛び込みで優勝した小松大谷の杉本琉音選手

　全国高校総体（インターハイ＝読売新聞社共催）は１８日、佐賀県で競泳、大分県で飛び込みと水球が行われた。

　男子板飛び込みでは小松大谷（石川）の杉本琉音選手（３年）が優勝。杉本選手は「最初に失敗してしまったが、最後は粘り勝ちできた。昨年の総体では２位だったため、この１年は総体で１位を取ることを目標に、入水の精度を意識して高めてきた。２０日に行われる高飛び込みでは、自分ができることを全て出し切り、自信を持って飛びたい」と語った。