滋賀学園・東坂愛琉選手の小中チームメート、当時のタオルで応援…「仲間が甲子園に出るなんて夢みたい」

かつてのチームタオルを手に応援する（左から）岩本さん、森脇さん、村西さん（甲子園球場で）

　第１０６回全国高校野球選手権大会第１２日（１９日）の第２試合に登場した滋賀学園のアルプス席では、東坂愛琉選手（３年）と小中学校時代にチームメートだった岩本大雅さん、森脇琉惺さん、村西秀人さんが、当時のチームタオルを持って声援を送った。

　小学校はソフトボールの連合チーム、中学では北河内大東ボーイズで一緒にプレー。森脇さんは「いつもにこにこしている愛琉だけど、野球になると表情が変わる」と言い、守備ではずば抜けた存在だったと振り返る。

　３人は滋賀大会決勝と、甲子園のここまで４試合をすべて観戦。滋賀学園の応援歌を歌えるほどになってきた。村西さんは「仲間が甲子園に出ているなんて夢みたい」、岩本さんは「得意の守備でもチームを助け、優勝目指して頑張ってほしい」と声を弾ませた。