1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

急騰の東京円、2円95銭高の1ドル=146円08~10銭で大方の取引を終える

読売新聞 / 2024年8月19日 18時11分

日本銀行本店

 週明け19日の東京外国為替市場は円買い・ドル売りが進み、対ドルの円相場は一時1ドル=145円20銭まで円高・ドル安が進む場面もあった。午後5時、前週末(午後5時)と比べて2円95銭円高・ドル安の1ドル=146円08~10銭で大方の取引を終えた。

 前週末に発表された7月の米住宅着工件数の代表的指数が前月から減少し、米国経済の減速が意識されたことで、円を買ってドルを売る動きが優勢になった。米労働省が今週発表する年次改定で、過去の雇用統計が下方修正されるとの見方が広がったことも円急伸につながった。

 一方、19日の東京株式市場はほぼ全面安となり、日経平均株価(225種)の下げ幅は一時700円を超えた。終値は前週末比674円05銭安の3万7388円62銭で、値下がりは6営業日ぶり。円高を受けて輸出関連などが売られた。

 主要中央銀行の首脳らによる経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」が22~24日に開催されるのを前に、市場では警戒感が高まっている。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による講演での発言も注目されており、神経質な展開が続きそうだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください