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パレスチナ人が背負うリュック爆発、ハマス「殉教作戦は復活する」と自爆テロの犯行声明

読売新聞 / 2024年8月19日 21時6分

テルアビブで起きた爆発現場で作業するイスラエル警察(18日)=AP

 【エルサレム=福島利之】イスラエルの商都テルアビブで18日夜、パレスチナ人の50歳代の男が背負っていたリュックサックが爆発し、公共放送カンなどによると、この男が死亡し、近くを自転車で走っていたイスラエル人の男性(33)が負傷した。イスラム主義組織ハマスの軍事部門は19日、「イスラエル軍の虐殺が続く限り、殉教作戦は復活する」との犯行声明を出した。

 男はパレスチナ自治区ヨルダン川西岸のナブルス出身という。2000年に始まった第2次インティファーダ(反イスラエル蜂起)では西岸から侵入したパレスチナ人がイスラエルで相次いで自爆テロを起こした。イスラエルの治安当局が警戒を強めている。

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