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教材・遊具会社の会長遺族、敦賀市に1億円寄付…美術館整備願い横山大観や平山郁夫の絵画など30点寄贈

読売新聞 / 2024年8月20日 12時19分

米沢市長(左)に父親の思いを説明する徳本専務(中央、敦賀市で)

 昨年8月に亡くなった幼児用教材・遊具の製造販売会社「ジャクエツ」の徳本道輝会長の遺族が福井県敦賀市に1億円を寄付し、市役所で19日、感謝状の贈呈式が行われた。寄付金は文化振興に役立てられる。

 文化芸術を愛好していた道輝さんが生前、市内に美術館の整備を構想し、ジャクエツが収集していた横山大観や平山郁夫の絵画など約30点を市に寄贈。晩年には5人の子どもたちに市への寄付金を託したという。

 贈呈式には、三男でジャクエツの徳本誠専務執行役員が出席。米沢光治市長が感謝状を手渡し、「作品を見てくれた皆さんが、敦賀は文化的な街だと実感してもらえるよう共有できる場を作っていきたい」と話した。

 徳本専務は「敦賀は新幹線の終着駅になったが、もっと人に来てもらえるような施設をつくっていただければうれしい」と話した。

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