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ブリンケン国務長官、ガザ停戦交渉は「数日以内に合意必要」…仲介国と「全力尽くす」強調

読売新聞 / 2024年8月21日 9時19分

20日、カタールの首都ドーハで記者団の取材に応じるブリンケン米国務長官=ロイター

 【カイロ=田尾茂樹】米国のブリンケン国務長官は20日、パレスチナ自治区ガザの停戦交渉について、「数日以内に合意を実現する必要がある」と述べた。イスラム主義組織ハマスに調停案を受諾させるため、仲介国のカタールやエジプトとともに「全力を尽くす」と強調した。

 訪問先のカタールで記者団に語った。米国はイスラエルとハマスに調停案を提示し、週内にもエジプトで再協議が予定されている。調停案では、イスラエルが要求するガザとエジプト境界への軍の駐留を認めているとされ、軍の完全撤退を求めるハマスが反発しており、溝が埋まっていない。

 ブリンケン氏はカタール訪問に先立ち、エジプトも訪れた。エジプト大統領府によると、アブドルファタハ・シシ大統領との会談で、交渉を進展させるための方策を協議した。シシ氏は「戦争を終わらせる時が来た」と述べた。

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