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イラン革命防衛隊報道官、ハニヤ氏殺害報復「待つ期間長くなるかも」…ガザ停戦交渉見守る方針も示唆

読売新聞 / 2024年8月21日 9時40分

 【テヘラン=吉形祐司】イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」の報道官は20日の記者会見で、イスラム主義組織ハマスの最高幹部殺害に対するイスラエルへの報復について、「待つ期間は長くなるかもしれない」と述べ、即時に攻撃しない可能性を示唆した。

 報道官は、イランが報復する決意に変わりはないと改めて強調した上で、「国軍と革命防衛隊の司令官は行動を起こす前にあらゆる側面を評価し、正確で計算された決定を行う」と語った。報復の手法を巡っては「過去の繰り返しではないかもしれない」との見通しも示した。

 報道官はパレスチナ自治区ガザの戦闘について「誠実な停戦のための措置を歓迎する。(報復の)時期と方法は状況と司令官の計画次第だ」と述べ、再開が予定される停戦交渉の行方を見守る方針も示唆した。

 ハマスの最高幹部だったイスマイル・ハニヤ氏は7月31日、イランの首都テヘランの滞在先で攻撃を受け、殺害された。

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