ペチュニア２万株の「桃色吐息」…千葉・富津の「マザー牧場」

見頃を迎えたペチュニア（２０日、千葉県富津市の「マザー牧場」で）＝高橋美帆撮影

　千葉県富津市の「マザー牧場」で、ペチュニアの改良品種「桃色吐息」が見頃を迎え、斜面に広がる花畑を濃いピンク色に染めている。

　「桃色吐息」は、同県南房総市出身の園芸家・杉井明美さんと千葉大学が共同開発した。同牧場では約５０００平方メートルの花畑に約２万株を植えている。

　埼玉県川口市の会社員男性（２４）は「初めて来たけど、めっちゃきれい」と、青空や白い雲とのコントラストをスマートフォンのカメラに収めていた。同牧場によると９月下旬まで楽しめるという。