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オバマ元大統領が米民主党大会で演説へ…ハリス氏は激戦州で遊説「力合わせ新たな道切り開く」

読売新聞 / 2024年8月21日 12時54分

 【ミルウォーキー(米ウィスコンシン州)=池田慶太、シカゴ=向井ゆう子】米イリノイ州シカゴで開かれている民主党大会は20日、2日目を迎えた。党内に強い影響力を持つバラク・オバマ元大統領(63)が演説し、大統領候補のカマラ・ハリス副大統領(59)への支持を訴える見通しだ。ハリス氏は隣接する激戦州、ウィスコンシン州で遊説を行った。

 ハリス氏は同州ミルウォーキーで開いた集会で演説し、「私たちは力を合わせ、新たな道を切り開いていく」と述べた。共和党候補のドナルド・トランプ前大統領(78)が、憲法上の人工妊娠中絶の権利を否定した連邦最高裁判決を支持していることにも言及し、「悪い行動には結果が伴うべきだ。11月の(大統領選の)投票でトランプ氏に責任を取らせる」と強調した。

 集会は、7月の共和党大会と同じ会場で開かれた。陣営は満員の聴衆を集め、ハリス氏の勢いを見せつけた。集会には副大統領候補のティム・ウォルズ・ミネソタ州知事(60)も参加した。

 一方、党大会で演説するオバマ氏とミシェル夫人は、退任後も若者らに人気が高い。ハリス氏はかつて大統領選でオバマ氏を支援するなど両氏の付き合いは20年以上になる。オバマ夫妻は個人的な逸話を交えながら、ハリス氏支持を訴えるとみられる。

 この日は、各州・地域を代表する代議員らがハリス氏の指名投票に代わる形式的な票数の読み上げを行い、支持を確認した。

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