大谷翔平が１４戦ぶり複数安打、３８盗塁に…メジャー史上６人目の「４０本塁打・４０盗塁」に迫る

２０日、三回に三塁打を放った大谷＝ＵＳＡトゥデー

　【ロサンゼルス＝帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は２０日（日本時間２１日）、本拠地ロサンゼルスでのマリナーズ戦に１番指名打者で出場し、８月５日以来、１４試合ぶりの複数安打をマークした。三回に右中間を破る三塁打、八回に右翼フェンス直撃の安打を放って５打数２安打。八回には二盗を決めて３８盗塁とした。今季３９本塁打を放っており、メジャー史上６人目の「４０本塁打、４０盗塁」の達成が迫ってきた。

　全５打席で、結果は空振り三振、右中間三塁打、投ゴロ、一直、右越え安打だった。

　ドジャースは七回にベッツの適時二塁打で追いつき、八回に代打ヘイワードの勝ち越し３ランが飛び出し、６―３で勝ち、３連勝となった。